入院までの流れ
入院時にご用意いただくもの
入院手続きに必要な物
・ 保険証、その他医療証(老人医療証・障がい者証明書・各種手帳など)
・ 印鑑(ご本人さま・ご家族さま) ※シャチハタ以外の認印で結構です。
・ 日用品代(20,000〜30,000円程度)
・ 必要書類(入院形態によって異なりますので入院時にご案内いたします)
・ 洗面道具(石鹸・ボディソープ・シャンプー・歯ブラシ・歯磨き粉・洗面器)
・ 洗剤(コインランドリーをご利用の方)
・ 季節にあった衣類、タオル、バスタオル
※衣類、タオル全てに大きく名前を記入してご持参ください。
※失禁等の多い患者さまは衣類等を多めにご準備をお願いします。
・ タッパーコップ、歯磨き用コップ、ちり紙
・ オムツ使用の場合は必要なオムツ、尿取りパット、紙パンツなど
・ 室内用スリッパ、運動靴(活動用)、おやつ、衣料ケース(引き出しタイプ)2個まで
・ テレホンカード、電気シェーバー(髭剃り)
※敷地内はすべて禁煙です。(2019年7月1日より)
● 危険物について
安全な環境で治療に専念して頂く為に、私物の持込は必要最小限でお願いします。
また面会時の差し入れ物などは確認させていただき、危険物になるものはお持ち帰り頂くことがあります。
入院生活について
電 話
院内の公衆電話をご利用ください。
精神保健福祉法により、原則としてご自由にお使いいただけます。
手 紙
精神保健福祉法により、原則として自由なやりとりが可能です。
金銭管理
金銭管理は原則として事務所にて行い、個人帳簿にて管理させていただきます。
(日用品代管理料日額110円が必要です)
洗 濯
各病棟内に洗濯機(有料)を設置しています。洗濯を委託することも可能です(1kg 400円税別)。
面会時間
曜日関係なく午前10時から午後4時30分まで
平日 ・・・ 午前10時から午後4時まで 土日祝祭日 ・・・ 午後1時から午後4時まで
※受付にて面会の手続きをしてください。病棟に上がられた際も必ずナースステーションにお声かけをされてから患者さまと会われてください。
※病棟での面会はご家族さまのみとさせていただきます。それ以外の方は、1階待合室での面会をお願いします。
※原則として制限はありませんが、病状によって医師の指示のもと、一時的にご遠慮いただく場合があります。
※患者さまのプライバシー保護のため、ご家族さま以外の方の面会をお断りさせていただくことがあります。(親類・友人などの面会をお断りされる場合にも事前にお申し出ください)
※飲酒されている方の面会はお断りさせていただきます。
※患者様・利用者様及び職員の個人情報やプライバシーを保護する目的で、病院内での写真や動画撮影・録音を固く禁止しています。
・ 医師からの治療方針のご相談や病状の急変等のため、急なご来院をお願いすることがあります。
・ 患者さまのプライバシー保護のため、お電話での病状説明は原則として行うことができません。
ご予約のうえご来院ください。
・ 入院中に他の医療機関での検査や治療が必要になった場合には、ご家族さまの送迎による
受診をお願いしています。
費用とお支払いについて
入院費
健康保険法に定められた料金にて計算いたします。
生活保護受給の方は、入院費は基本的にかかりませんが、一部負担金が発生する場合があります。
お支払い方法
毎月末締めにて計算を行い、翌月10日ごろに請求書を送付いたします。
請求書がお手元に届きましたら、25日までに受付にてお支払ください
(お振り込み・現金書留等にても承っています)。
※領収書は、所得税の医療費控除の申告等に必要です。大切に保管ください。
原則として領収書の再発行は行っていませんのでご注意ください。
日用品代
患者さまのおやつ、その他必要物品の購入のため、
日用品代として現金をお預かりし、原則として事務所にて管理しています。
その他
オムツ代(実費)、医療外代行業務費用等が必要となる場合があります。
退院に関して
・ 退院日は、患者さまと主治医が相談のうえ決定します。
・ 退院当日には、入院費・その他のご精算をお願いいたします。
・ 退院後の生活に心配ごとがある方は、地域医療連携室にてご相談を承ります。
デイケア・訪問看護のご利用等お気軽にご相談ください。
精神科作業療法(OT)の紹介
精神科作業療法について
入院と外来の方を対象にして、作業や運動を通し個人や集団で行う治療プログラムです。
主に、「精神症状の安定」、「生活リズムの安定」、「対人関係の練習」、「社会生活の準備を行う」などを目的とし、自分らしい生活を送れるように取り組むことを行っています。
当院の精神科作業療法の特徴
「できることから自分のペースで」をテーマに、個人に合わせた目標で無理なく
プログラムに取り掛かれるようはじめていきます。
プログラムの内容は患者さまの意見を活かしつつ
「作る、考える、感じる」などの作業、「動く、休む」などの運動、
「人と触れ合う、話し合う、共有する」などの会話、という3つの活動を柱に
実施しています。
(詳細はプログラム紹介を見てください)
入院作業療法の対象の方
* 病気の安定を図りたい。
* 気分の浮き沈みを安定したい。
* 活動性を高めたい。
* 気持ちに余裕を持てるようにしたい。
* 生活リズムを整えたい。
* 人と上手く付き合う方法を身に付けたい。
* 休息を上手くとる方法をみつけたい。
* 社会生活の準備をしたい。
※認知症や身体障害のある方も対象として生活に合わせたプログラムを行っています。
* 認知に障害のある方。
* 片麻痺など麻痺のある方。
* 高次機能障害のある方。
実施時間とプログラム紹介
午前 9:30~11:30 午後 13:00~15:00
※個人OTの場合は時間帯が異なります。